…あまく、あま〜く。ね? きゃらめる★ぷりん 「おいルフィ、お前何食ってやがんだ?」 おやつの終わった後、夕食まではまだ間のある時間。 もごもごもごと。ふとすれ違ったルフィが口の中に何かを入れているような素振りを見せているのを発見したコックは、その腕をがしっと掴んで引きとめた。 海上でのコックの仕事は苛酷だ。頭脳も体力も、そして当然ながら料理の腕前もなければ務まらない。 限られた食料でクルーの空腹を満たし、かつ栄養配分まで考えて。痛みやすい食料は早めに使わなければならないし、クルーのリクエストには答えたいし。 次の港へ入港するまでの期間というものは概ね予測されてはいるのだが、何せ海は生き物だ。いつ何時どんな形で想像を上回るか知れない。そんな時の為に少し余分に残るようにしていたりとか。 しかしまぁ、この天才的な頭脳と強靭な体力とを合わせ持つ(おまけにルックスまで良いという、ゾロ辺りに言わせればまるで嫌味のような男)一流料理人にしてみれば、そんなことは朝飯前…のはずなのだが。 コックの計算を著しく狂わせる存在が、今丁度目の前にいた。 「おやつの後には何もあげてなかったよな?」 天才料理人の勘を著しく狂わせ、かつ最近では頭痛の種にもなっている存在。それは、まごうことなきこの船の船長だった。 船長。悪魔の実の能力者で、ゴム人間。一見すると子供にしか見えない(実際お子様だが)が、身の内に秘める思いの強さと深さは、並大抵じゃない。 …ついでに言えば、食欲も。 そう。この体のどこにそんなに詰めこんでいるのかと見ている方が心配するほど…食べるのだ。この船長は。 この船長の三食は普通の人間の五食分はあるだろうし、それに加えおやつだ夜食だ…サンジが船に乗ったばかりの頃は、本気で過食症か何かではないかと疑ったほどだ。 本人に言わせるところ『育ち盛りだから腹が減るんだ!』とのことらしいが。 しかしながら。その見た目通りに中身も子供な船長は、隠し事という奴が大の苦手で。 問い詰めずともその反応を見ればやましいことをしたのか否かがすぐに分かる。それを経験上学んでいるサンジは、最初から高圧的な態度でルフィに接したのだが。 盗み食いの一つでもしてきたのでは、という予想に反してルフィは顔色一つ変えずにけろりと答えた。もごもごと、口の中に物が入っているせいですこし口ごもりながら。 「キャラメルだ。サンジも食うか?」 …………… 「キャラメルだぁ?」 「おう。ナミから貰ったんだ。ポケットの底から出てきたとかで」 何が嬉しいのか、にこにこと笑いながらルフィが言う。言われてみればなるほど、菓子特有の甘い香りがルフィを取り巻いていた。 「ふぅん…なんだか懐かしいもん食ってやがんのな」 「これ位なら夕飯の支障にはならないだろうってさ。もう一個あるんだぞ」 言いながらルフィはポケットをごそごそと探り。やがて目当ての物を見つけ出すと、それを手のひらに乗せてサンジに差し出してきた。 「いや、いらね。お前が食えよ。せっかく貰ったんだろ、ナミさんから」 「サンジ、嫌いか? キャラメル」 「いや、別にそういうワケじゃねーけどよ…」 「じゃあ、ホラ」 ずいっと腕を近づけてくるのに、サンジはふっと苦笑した。 人一倍食い意地張ってるくせして、こーゆートコで一人占めしようとは思わねーんだよな、コイツ。 楽しいことも、嬉しいことも、全て分け合おうとする。そうすることで、ますます嬉しそうに笑うのだ。 食べ物なんて、一人占めして隠してしまえば全部自分の物になるのに。そうしないのは馬鹿だと思うけれど、嫌いではなくて。 「どした?」 「俺はいーって。お前がそれ食って嬉しそうにしてるトコ見るだけで、満足なんだからよ」 サンジのその言葉に、ルフィはなんでだ、と問いたげに眉を寄せた。子供のような表情にサンジは緩みそうになる口元を堪え。 「いいから。ホラ、もうお前の口の中のないんじゃねえの?」 言いながら、サンジは手の甲でルフィの頬を撫でてやる。 ぎゅうっとするのもされるのも好きなんだけどさ。頭撫でられるのも結構好きなんだよな、俺。 以前、臆面もなくそんな発言をぶちかましてくれただけあって。ルフィは触れてくるサンジの手にくすぐったそうに、けれどどこか嬉しげに目を細めた。 …よーするに、人肌が好きなんだよな、コイツは。 「あ、そーだっ」 唐突に。静かな空気を震わせたルフィが、自分の頬に触れていたサンジの手をがしっと掴んだ。くるくるとよく動く漆黒の目が、まっすぐにサンジに向けられている。 あまりにもまっすぐに向けられるそれは、人を圧倒する力を充分に秘めていて。いつも見ている目なのに、サンジは一瞬言葉が出てこなかった。 「…なんだよ」 コイツの思いつきはロクなことじゃねえからな… ルフィの思いつきによって危険に曝された過去を思い出し用心しつつ、サンジは目の前で目をきらきらさせている(ように見える)船長に問うてみた。 そんなサンジの危惧をよそに、ルフィは嬉しそうな笑顔を覗かせ。 「なあ、ちゅーしよう」 …そして飛び出す、唐突かつ予測の出来ない爆弾発言。 「………は?」 ぴきん、とばかりにサンジが固まってしまったのも無理はないと言えよう。だがルフィは笑顔のまま。 「いっつもしてんじゃん、キス。今しよう」 いや、待て。確かに隙あらば狙ってたりするし、朝とか夜も当たり前のようにしてたりするが、いやいやあれは挨拶だからまた別だが、ああまあとにかく。いつもってのは、語弊だろ。その言い方じゃ俺がまるでキス魔みてーじゃねぇか。 …隙あらば狙ってたりとか、朝と夜の挨拶のキス(おそらくサンジが嘘知識をルフィに入れ込んだのだろう)を当たり前だと思い込んでる時点で道を踏み外していることに、とりあえず気付いてほしい。 考えていることはどうであれ、まさかルフィからこんなことを言い出してくるとは思ってもみなかったサンジは、大いに動揺しているらしく。 まあ今までのルフィはそういう方面にはニブいわ疎いわ興味なしだわの三拍子だったのだから、その動揺も仕方ないことなのかもしれない。 内心での悶々とした葛藤のせいで、答えることも反応することもできないサンジに。ついに痺れを切らしたらしいルフィは、返事を待たずにサンジの首にするりと手を回したりして。 う、わ…… なんだ、コレ。すっげ、ドキドキしてんじゃねえか、俺。 途端に不覚にも跳ね上がった心臓に、誰よりもサンジ自身が一番驚いた。 オイオイオイ、嘘だろぉ? この、百戦錬磨の俺様が。こんなガキ相手にかぁ? 自問自答しようが、動悸は静まらずに。 そうこうしているうちに唇に触れるぬくもりは、まごうことなきルフィの唇でしかなくて。 …ああ、なんだ。気持ちいいな、やっぱ。 そんなことを考えながら、サンジはルフィがやりやすいように軽く口を開けてやる。躊躇いがちにだが口腔に入り込んできた舌は、熱を帯びているかのように熱く。 ……そして。 うわ、甘ぇ… これでもかとばかりに伝わってくるキャラメルの匂いと味とに、サンジは何故ルフィが唐突にキスをしようと言い出したのかを理解した。 相変わらずの子供っぽい短絡的思考。けれど、これはこれで、悪くはない。 …うわ、クソ甘ぇな。こんなに甘かったっけかな? キャラメルなんて代物、もうどの位口にしていないだろう。甘い菓子の変わりに苦い煙草と…痺れるようなキスを覚えた。 「…っふ…」 サンジから見れば、ルフィのキスは子供だましとも言えるほど稚拙な技術しかなかったけれど。 それでも応えてやれば反応は返ってくるし、何より技術云々を抜かしても、サンジは素直に気持ちいいと思えた。…相手が、他でもないルフィだったから。 好きな相手となら、何をしても気持ちイイ。…それがサンジの、密やかなる持論。 会話、キス、セックスはもちろんのこと。些細なことで生じる諍いですら、愛しい相手となら重要なコミュニケーション手段なのだとも思えてしまうから。 「しただろ? キャラメルの味」 やがて唇を離したルフィは、紅潮した頬のままサンジに向かってそう言い放つ。 自分しか知らない、自分にだけ向けられる、ひどく無防備で艶っぽくて抱き締めたくなる表情。 この表情を見るのが、サンジはとても好きだった。自分しか知らない、という事実が独占欲を満足させるから。 ただでさえ高みを目指す船長は、自分の腕の中に大人しく収まってくれることも自分だけをその瞳に写すことも少ないからこそ、余計に。 サンジはその問いに答えを返さず、ルフィの頬や首筋に触れるだけのキスを繰り返す。 「ちょ、おい、サンジっ。さっき言ったことの答え、聞いてねえって!」 「あぁん?」 気持ちの良いキスに流されそうになっていたルフィは、慌ててサンジのキスを遮りながらそう言って。真剣な目で見上げてくるのに、サンジは思わず破顔してしまう。 「なんだよ、何笑ってるんだ?」 むう、と唇を尖らせるルフィに、サンジは笑いながらこつんと額を合わせる。 金色と漆黒の髪が触れ合い、交じり合ってさらさらと音を立てた。吐息同士が触れるほどの近さに、今更のことながらルフィは赤面する。 無意識でベタベタと甘えてくることはあるくせに、こんな場面になると照れてみせたりして。 つくづく分かんねぇ奴、と内心でサンジは呟く。それでも、そんなトコも好きだったりするのだから、まさしく恋は盲目というやつだ。 「分かってるって。ちゃんとキャラメル味だったぜ? ゴチソウサマ」 そこまで言って、ようやくルフィは安堵したように笑みを浮かべる。 「これならサンジにもキャラメルの味がするだろーと思ってさ。それにサンジ、こういうの好きだろ?」 サンジの背中に手を回しながら、ルフィはイタズラをした後のような表情を覗かせた。 ……まるで、小悪魔。 何も知らない子供のような顔を見せたかと思えば、何もかもを知り尽くしているかのような表情を覗かせたり。ルフィは時折、見ている方が驚くほど的を得た発言をしてみたりするから。 …世界の理を、その手中にしているかのような表情を見せたりするから。 放っておくと、腕の中から抜け出して消えてしまいそうな気さえする。 …ただでさえ、ルフィを自分だけに繋ぎとめておくことが難しいなんてことは、分かっているから。 「…サンジ?」 唐突にぎゅう、と抱き締められて、ルフィが驚いて身じろぐ。 柔らかく触れ合う髪が、せっかく心地よかったのに。そんなことを思いながら、ルフィはサンジの胸元に頬を寄せる。 「…俺のこと、見ろよ。ルフィ」 「見てるぞ? ちゃぁんと」 サンジの内心での葛藤を知ってか知らずか、帰ってきたのは明るい声音で。 ああクソっ。カッコ悪ぃなぁ…。 見た目より柔らかい黒髪に頬を寄せながら、サンジはルフィに気付かれないように溜め息を吐いた。 なんだか自分ばかりが情けない気がして。 …けれど本気の恋愛は、シャープでスマートなままでなんていられない。カッコ悪い所も、情けない所も、時には泣き言だって相手に曝け出す覚悟がなければ、相手の本気を手に入れることはできないから。 今更になって自分が”体当たりなレンアイ”をするはめになるとは思ってもみなかった。 「……おいルフィ」 「ん?」 黒髪が揺れ、ルフィが顔を上げた。漆黒の瞳に、自分の顔が写っているのが見える。 「…不公平な気がするんだが」 「何がだ?」 「メンタル面でもテクの面でも俺の方が経験豊富だろ?」 「……何が言いたいのか分かんねぇよ、サンジ」 最初に言っただろうが、不公平な気がするって。 …何がって? 恋愛経験豊富な俺サマが、どうしてお子様相手にこんなにも動揺しなきゃなんねーのかってことが、だ。 「……まぁでも」 「サンジ? さっきから何…っ」 まだ首を傾げているルフィの顎を捕らえ、そのまま口づけた。突然のことに驚いたらしいルフィが、一瞬体を震わせる。 歯列をなぞって、反応できずにいる舌を半ば強引に絡ませて。 そこまでしてやると、ルフィもようやくキスに応え始めた。拙いながらも、息を乱して。サンジのキスに応えようと懸命になって、瞳を潤ませて。 「ん、ん…っ」 時折洩れるくぐもった声音も、少しだけ苦しげに寄せられた眉根も。自分しか知らない、ルフィの表情。 …俺ばっかがお前にやられてんのって、なんか癪に触るしな。何より、やられっぱなしなんて性に合わねーし。 だからこのキスは、ささやかな意趣返しのつもりだったり。自分の子供っぽさに呆れながらも、サンジはルフィを手放す気など毛頭なくて。 ルフィがキスに集中し出したのを見てとって、サンジは顎を捕えていた手を離す。かと思うとその手は、ルフィの髪に舞い戻って。 指先に絡めたり、イタズラにその髪を梳いたりと、サンジの指はルフィの髪を好き勝手に玩ぶ。ルフィに負けず劣らず、サンジもただ触れるだけ、という行為が好きだったりするから。 …ま、相手は好きな奴限定だけどな。 そんなことを考えながら、サンジは名残惜しげにルフィの唇を解放した。 「は……なんだよ、いきなり?」 言いながら、どうやら膝の力が抜けてしまったらしいルフィがぐったりともたれ掛かってくる。その心地良い重みを支えてやりながら、サンジは指でルフィの唇にとん、と触れて。 「テクの面では、俺のが上だろうって話だ」 「…んなこと言ったって、俺はサンジと違って遊んでねーし」 ……言ったな。しかもさらりと。 不穏な空気を感じ取ったのか、ルフィがサンジの腕の中で顔を上げる。ひた、と見据えてくる黒曜石のような瞳。 それが潤んでいるのが自分の所為なのだと思うと…少しだけ、胸の内が安堵にも似た思いを抱く。そんな思いを感じてしまう自分を、情けないと思いながらも。 「それともサンジ、俺がもっと手慣れてる方が良かったか?」 …これだよ。ったく、敵わねーよなぁ。 純粋なようで、何も知らない子供のような表情でいて、その実ルフィは人の本心を見抜く。それこそ、見抜かれた本人ですら自覚していなかったようなことまで。 「サ〜ン〜ジ?」 首を傾げて、ルフィはサンジの答えを促す。子供のような可愛らしい仕草と、こちらの心情をすっかり見透かすその目とがあいまって、またも小悪魔、という言葉がサンジの脳裏に浮かんだ。 ……ああ、クソっ。情けねー。結局、勝てねぇじゃねーか。 「……だよっ」 「聞こえねーぞ」 「あ〜っ、クソっ。その通りだっつったんだよ! お前が俺以外を知らなくて良かったと思ってるよっ!」 半ばやけになってサンジがそう言うと、ルフィは笑顔を覗かせる。 「しししっ、だろ?」 「…ああ」 「…俺も。サンジがさ」 言いかけた言葉を一端止めて、ルフィはサンジの頬にちゅっと音を立ててキスをする。頬とは言っても、唇の横と言った方が正しい場所だったのだが。 「こーゆーこと知ってて、良かったなって思うぞ?」 …やべ。コイツ、クソかわいすぎ… 可愛いなんて言われて喜ぶ男はいないし、何より男相手にそんな表現を使うようなタイプではなかったのに…自分は。 不覚にも。カワイイ、と。そう、思ってしまった。 …ルフィの笑顔に。 「……なんでそう思う?」 意識せずに唇から零れ落ちたのは、そんな疑問符で。サンジの言葉に、ルフィはわずかに目を見開いた。 「サンジとのキス、キャラメルみてーに思えるから」 「あ?」 一瞬の沈黙の後ルフィが口にした言葉に、サンジは思わず眉を寄せる。怪訝そうな表情のサンジとは対称的に、ルフィはふっと柔らかく笑んで。 …あ、あんま見ねー表情だ、これも。 喜怒哀楽の激しいルフィが、今のように微笑することは少ない。微睡んでいる時や、それこそ情事の後に時折覗かせる程度だ。 「例えばサンジがさ。今みたいにキスがすっげー上手くなくてもさ」 言いながらルフィはサンジの頬に包み込むように手を当てる。ぺと、と触れたその手は、暖かかった。 「俺は多分、それでもサンジとのキスは気持ちいいと思うぞ。だって今も、サンジと触れ合って、なんか胸の奥がふわってしてんだ」 …殺し文句に等しいぜ、オイ。 ルフィの言葉は、飾り立てることを知らない分まっすぐに人の心に届く。 もうとっくにルフィにハマっているサンジは、ルフィの髪を撫でてやりながら自分もまたやんわりと微笑んだ。そうしてルフィに、聞いてやる。 「ふわっとして、どうなる?」 「ふわっとして、甘くて、なんかドキドキすんだ。サンジだけだぞ、こんな風になるの」 「…極上だよ、お前は」 「極上?」 サンジの言葉の意味が汲み取れずに、ルフィは首を傾げる。サンジは質問には答えずに、ルフィの額にかかる髪をかき上げ、そこにキスを落とした。 「俺も、お前とのキスは今まで感じたことねーくらい甘いってこと、だ」 口にした極上、という言葉の意味はそれだけではないのだが。サンジの言葉にルフィは笑顔になる。 太陽のような、という表現がまさしく当てはまるような表情。 「んじゃ、おんなじだなっ」 「そうなるな」 「サンジと同じって、なんかすっげー嬉しいぞ、俺!」 ハイハイ、分かったからそれ以上無意識に人を悩殺するのはやめてくれ。んなことしなくても俺は充分落ちてるってーの。 「んじゃ、俺はそろそろ夕飯の支度するからな」 出来たら呼んでやるから男部屋にでも行っとけ、とサンジは腕の中のルフィの体をくるりと反転させてやる。別にこのままキッチンにいてもいいのだが…この調子でベタベタしていると、いつまで経っても夕食ができそうにもない気がしたから。 「ん、分かった」 こと料理に関してはサンジの拘りを知っているルフィは大人しくその言葉に頷き、キッチンを後にした。 …今夜のデザートには、キャラメル味のプリンでも作りますか。 口の中にわずかに残るキャラメルの味に、サンジは内心でそんなことを呟いたのだった。 ◎END◎ |
きゃらめる後書き。 てなワケで。ようやく堂々とサンルサイトを名乗れます、これから(笑) しっかし、自分で書いておいてなんですがバカップルですね〜この二人は。どうなんでしょ、いつ誰が入ってくるとも知れないラウンジでいちゃこくのは(爆)まぁ船内公認カップルなんでしょう。 今回のタイトルは、バイト中に突然思い浮かんだ言葉だったりします。何故か突然”きゃらめる”という単語の入ったタイトルで甘い話が書きたい! …とネタの神様が降臨されたらしく(笑) どうやら”きゃらめる”に甘い物、なイメージがあったからみたいなんですが。平仮名にしたのはその方がカワイイかな〜と思ったからです。他意はありません。 また時々発作のようにバカップルな話を書く予感がします…でもなんだか物凄く楽しかったv と、いうワケで読んで下さった方、ありがとうございました! (UPDATE/2001.10.14) |
再録にあたっての後書き。 前サイトからの再録です。 ルフィを書き慣れてないカンジです。 船長は本当にスケールの大きい方なので、書く時は緊張します。それは今でも変わりません。 料理人もまた人気のある方なので書く時は非常に気を遣います。軽薄に見せかけて結構繊細で気の回る人だったりしますし。 とりあえず変わらないのは、うちの書くサンジは常にヘタレだということでしょうか…… (UPDATE/2002.1.30) |
※ブラウザを閉じてお戻り下さい。