日々徒然ときどきSS、のち散文 |
2007/01/12(金) |
[ライヴ]Dacco 渋谷O-West |
ダッコはライヴではなくコンサートなのですよ。 ダッコのコンサート。略してダッコン。 行ってきましたWestワンマン。 何やかやで久々のダッコさん。 帰りに即出られるように、会場には45分くらいに行きまして。 まんまと一番後ろ、ど真ん中(若干Lidaよりだったのはまあ、ファンなんで)という素敵位置を獲得できましたいキャッホー。 いや、一番後ろつってもゼップに比べりゃ全然近いしね。(一昨日行ったばっかだもんなあ) つか、下手に真ん中とか突っ込むよりよく見えたんじゃないかなあステージ。 全体もそうだし、メンバーも膝のやや上くらいまで見れたもん。 そんなに背の高い人がいなかったのもよく見えた要因ですけどね。 ライヴ用の若干厚底な靴(7cmくらいかな)で行ったのを差し引いても、そんなに背がめちゃ高な人っていなかったような。私の隣りのコなんて頭一つ分くらい小さかったし。 おかげでステージが見える見える。最近背筋をなるべく伸ばすように意識してるんで(金沢は猫背です。治したい)それもちょっとは功を奏した、かな? つうか真ん中というのとよく見えるというのが相乗効果で「kimini sakebu 冬」の入りの時に不覚にもドキっとしたよチクショー。 ええと、メンバーがびしぃっ! と客席を指差すんですけどね。マイクスタンドより一歩センターに寄ってやるんで位置的に丁度Lidaの延長線上に居たんですよね自分あっはっは。(ビビりなのと勘違い恥ずかしいのとヴァーチャルでも嬉しいのとでもうワヤでしたわい) や、でもうん、フツーに楽しかったっす! ライヴだー! って意気込んで行くこともなかったんで、あれはあれで一度あのノリに毒されると楽しいというか。 まったりゆったり楽しみましょ、ステージ客席同様に♪ …っていうのにずるずるハマるというか(笑) 何かこう、まったり手作り感溢れるステージでした。相変わらず。 んでも段々スキル上がってるのは確かだよねえ? 最初の頃に比べると歌もダンスも全体としての構成も全然見やすくなったと思う。 ダンサーズもついたしね(笑) や、でもダンサーの方々も段々要領を得て一体感がより感じられるようになってました。 途中ダッコの二人が何かしらやらかしたり面白いことを言ったりで笑いを堪えてるのが非常に素敵でしたダッコラダンサーズ。 (何の時だったかな、もりけんさんが堪え切れずに客席に背中向けてぷるぷるしてた…) 先生は相変わらずテンション高っ↑ だし。 Lidaのダンスが半テンポくらいずれてるのも相変わらずだし。 コイガオカの口笛に気合いを入れまくりなYURAサマも変わらなかったし。 総じて、楽しい時間でした。 新曲の歌詞がじんわり沁みて、ちょっと泣きそうな気分になったのはナイショ。 だって何かこう…サムのこと歌ってるみたいに聞こえたりとかさ…… あぁでもあの歌詞が沁みるのってある程度年齢重ねてるからかもなあ。 うぐ、自分で書いてショックだ。Lidaより年下だもんまだまだー!!(叫) んー、あのね、見ててね、「あぁやっぱこの人ら好きだなあ」ってぽえーっと再確認してしまったりしてね。 サムの時とは曲もステージングも全然違うのに、でもやっぱり見ててホッとするのよ。 自分の中での基本になっちゃってるというか。 落ち着くというか。 帰ってきたなあ、みたいに感じるというか。 他にもね、もっとずっとカッコイイステージを見せてくれる人とか。 すごい素敵な曲を演奏してくれる人とか。 もっともっと色んな人がいるのは分かってるし、実際ちょこちょこライヴにも足を運んでたりするんだけどね。 そんでもこんな、安堵みたいな気持ちを抱けるのはサムメンバーだからなんだろうなあ。 メンバーだから、じゃなくって、さ。 彼らの人柄とか人間性とかそういう部分が好きで、だからあったかい気持ちになれたり嬉しくなったり楽しかったりするんだろうなあ。 だから、今でもこうやってライヴに足を運んだりしてるのかもしれない。 サムの時に比べたら遠征とかもしなくなっちゃってはいるんだけどね。 そんでもやっぱ、好き。なんだよなーもーチクショー。 正直ね、何でこんなに好きなのかって理由を挙げろって言われたら困るんですよ。 ステージングが面白い、とか。 曲が好き、とか。 色々あるだろうよって思うんだけどもね。 でも、どれも後付けみたいな気がしてしまって。 ただもう、自分でもよく分からないけど好きって気持ちだけが在る。 数年越しの想いは形を少しずつ変えて、それでも根底にあるものは変わらないままな気もするし、ずっと変わらず私の中に在るものだから、よく分からなくなってるんだろうなあ。 凝り固まったみたいな気持ちは、それでも大事なもので。 捨て去れない自分に苦笑したいような気持ちで、それでも楽しいなあと感じてました。 私にとって彼らは「彼らっていう唯一」なのに、向こうからすれば不特定多数のファンでしかない、のはね。 時々虚しいというか哀しいというかな気分になったりするんだけどね。 今日とかもね…………ああもう一人よがり日記だから書いちゃうけどねっ、ファン間ではあまり評判のよくないだろう人が(おそらく)いる場所を構ってたりとか、ね、あってねっ。時間ギリギリで入ったし帰りもさくさくと出てきたからいたかどうかも分からないんだけどね。 こう、もやもやーっとした気持ちになってたんですよああもう情けない自分。 嫉妬も猜疑も、そういうどろっとしたものも全部ひっくるめて好きって感情なんだよなあ、と。 再認識させられてしまったよライヴ空間で(笑) やっぱ行きの電車で延々と乙一を読んでったのがまずかったか。 本を集中して読むと感受性ががっと上がっちゃうんすよね。 てゆっかサイン会が2日後だ。何にサインしてもらうかすら決めてねえ。 どーすべ。 |