日々徒然ときどきSS、のち散文
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2005/04/10(日)
君の声が誰かに届きますように


祈るみたいな声も

喉の奥から叫んだ声も

全部全部

君の心だから

多分そうなんだろうと

勝手に思ってるから






さーくらー。
咲いてますね。散ってますね。
近所をよたよた歩いて見てきました。

桜につられてなのか、人がいっぱい歩いていたよ。
田舎だから、土手ぞいに桜と菜の花が共演してたりして見事だったよ。
これで川の水がもちっとばかし綺麗だったら、もっといーい絵だったんだろうけどねえ。まあそればっかりはねぇ。
でも水面に落ちた桜がひろひろと流れて行く様は綺麗なので、まあよし。


そういや今日はもしかしなくても野音だったのだわね。
雨降りじゃなくて良かったねえ、と思いながら。
だって野音で雨だなんていたたまれないっていうか行きたくなくなるしね。

てゆっか夏ツア、少なくないかい?
あれー?
大阪辺りに泊まりで行きたいなぁ、とか呟いてみたりして。
名古屋も、行けるかな。どうかな。

何だかんだ言ってても、のたくた行ってしまうんだから結局好きなんだよ、ねー。
最近、楽しいなぁって思うことが多いのは「楽しみたい!」って切に願ってるからかもしんない。
その願いっていうのは必死だけども絶対じゃなくて、肩の力抜いてにこにこ笑っていられるような願い方なのかもしんない。
だから、上手くいくのかも。
世の中そんなもんかもねー。気張ってる時のが上手くいかなかったりさ。

最近ちみっこい人が空回っちゃってるのも、何か色々考えすぎたり気負いすぎたりしてるからじゃないのかなあ、とかね。思うわけだ。
まあそんなん実際知り合いでも何でもないわけだから何とも言えないけどねー。
消えないで欲しいなあ、って。思うんだよね。

桜が散るのが綺麗だけど切ないなあって。
今日行ったらそんなことを考えてしまっていただろうから。
だから、今日は行かなくて良かったのかもしれないな。
セトリ…つかアンコは結構良かったみたい? だけどさ。

終わらないものがないって知ってるから、そんな想いを抱えながら見たら切なくなってた。
だから、今日は花見にまったり出かけて正解だったと思う。


春って季節は、優しいけど何だか残酷だ。
でも、やっぱり綺麗だからきっと何度でもその訪れを喜ぶんだろう。
願わくば、私の大切なひとたちに。
春の暖かな優しい祝福が訪れますように。

(ところで最近の日記散文は何故こうも長いタイトルばかりなのか)





君の声が好きだよ

誰が何を言っても

多分ずっと

僕がそっと祈っていることを

君が知ることなど

一生ないのだとしても