日々徒然ときどきSS、のち散文 |
2004/01/20(火) |
[散文]声をください |
この喉が枯れるほど 叫んだのなら 聞こえますか この喉が潰れるほど 呼んだのなら 応えてくれますか 全てを捨ててもいいと 思えるのだと告げたなら 笑ってくれますか それとも眉を顰めますか 簡単に出る答えならいらないのです ただこの心地に決着をつけたいのです どうしようもないことなんて 本当は分かりきっているのに 泣いて喚いて そうすることで手に入るものなら 恥も外聞もなくそうするでしょう 何故 この手にできない この手に入らない そんなものばかり求めてしまうのでしょうか 自分でも分からないまま 癒えない渇きに 耳を塞いで 口を閉ざして 目を伏せてみても どれもこれも無駄な足掻きだと 思い知るばかりなのです ぐるぐる廻る この輪廻にも似たループの中で まるで天からの啓示を受けたかのように 思い知ったこと この想い その名前 それはきっと 多分 「 」 というもので だから こんなにも苦しくて 愛しくて 切なくて 嬉しくて どんな言葉でも構わないのです どうか いつか この先の未来で たった一言だけでも 声をください その唇が紡ぐ言葉を その喉から洩れる声を 一言一句たりとて 聞き逃したりはしないと 今でさえ言い切れるのに どうかどうか 一言だけでも 声を ※ここ何日かの日記散文長いよーぅ。 普通に散文で書けよ、自分。 とか思いながら書いてみたり。 特に17日と19日のはなー。散文だけで何文字書いたオイ。みたいなね。 計画性も何もなく書いてるからなー。 言葉が浮かぶままにな。 だから長さはコントロールできん…(威張れねえ) うむ。仕方ねーやな。 とか自己簡潔してる場合ぢゃないんでわ…(汗) あークロスオーヴァーな話とか書いてみたい。 せっかくASP作ったんだしさー。とか言ってみたりして。 BGMはジャンヌでした。 初期の頃のアルバム買おうかな、どうしようかな。 桜が……歌詞みたら想像以上に良かったんだよ…(笑) |