日々徒然ときどきSS、のち散文 |
2003/02/03(日) |
[散文]会いたいから会いたいから |
「会いたいから会いたいから」 あなたに会いたいから 楽器隊は音を奏で 子供ははしゃぎ ピエロは風船を配り 絵芝居師は新たな紙をめくる あなたに会いたいから 空は晴れて 犬は尾を振り 猫はひだまりで眠り 鳥は天高く飛んで行く あなたに会いたいから 私は眠り 私は食べて 日々の雑無をこなしながら ただあなたを思う あなたに会いたいから 会いたいから 会いたいから すべてのことは ただあなたに集約していく 会いたいから 会いたいから なーんか金沢さんのいつも書く詩と様子が違う〜。 それもそのはずです。 コレ、夜中(むしろ明け方)に谷川俊太郎の詩集を読んだその後にえいっと書き殴ったものなので。 その後ぱったり眠りにつきまして、朝起きて見てみたらなんだかモロ谷川俊太郎の影響受けてて笑えました。 でも昔はこういう系の詩も書いてたりしたんで、そんなに違和感なく書けたんだよな〜。ああ、なんだか懐かしいわっ。 なんで谷川俊太郎かって、SHOXXのseekさん連載の影響なんですけど(笑)前日に本屋で見ちゃったらなんだか読み返したくなったのでした★ |